院長メッセージ 2013-2月

今年の冬は例年より寒いようで、1月には雪も積もりました。皆さんはお体変わりないでしょうか。
昨年の暮れより、台南市の成功大学から2名の看護師さん、林さんと胡さんが当院に研修に来ております。2名とも大学病院の第一線で働いているベテランの看護師さんですが、日本の在宅ケアシステムを勉強したいということで、当院で研修をしております。とても勉強熱心で気立ても良い方々で、どの部署に研修に行っても人気者になっております。さらに、1月の中旬からは、成功大学の陳助教授も来られました。陳先生は今回、日本のシステムを学ぶには日本語が必要だと言うことで、日本語の研修を主目的の来日です。4週間ほど滞在して日本語を学びながら、ほぼ毎日ケアの在り方について議論を重ねております。陳先生は建築家なのですが、特に認知症の方の住環境に強い関心があり、陳先生と議論をすることは、私にとっても新鮮な考え方に触れることが出来て、頭がリフレッシュ出来ます。そんなわけで、いらはら診療所では今、中国語、日本語、英語が飛び交っています。
2月には東京で認知症医療とケアの在り方に関するシンポジウムを予定しております。認知症ケアに関心のある方は是非参加をしてください。よろしくお願いします。

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