厳しく暑い9月がやっと終わりました。何しろ、9月末でも35度という、信じられない暑さが続きました。10月も平年より暑いそうですが、何とかさわやかな朝と夕方を迎えることが出来るようになりました。
9月17日、18日の連休に名古屋のウインクあいちで、開催された「地域医療を支える医療・介護・市民全国ネットワーク」に参加をしてきました。今回のテーマは「愛と平和がつくる地域共生社会」。大会長は医療法人生寿会の亀井克典理事長でした。35度の猛暑の中での開催となりましたが、2300名の参加をえて、大成功の会となりました。
9月より、第7回となる新型コロナワクチン接種が始まっておりますが、10月よりは、インフルエンザワクチン接種も始まります。当院の発熱外来ではインフルエンザに罹って来られる方もおり、暑さの中で流行しております。この3年間コロナ感染症対策が主流となり、インフルエンザに対する免疫が低くなっているからでしょうか。心配な方は早めのワクチン接種をお勧めいたします。当院では、インフルエンザワクチンの接種は、診察時間内であれば予約なく打つことができます。
7月に続いて、過去経験したことのない、暑い8月でした。
皆さまは、体調を崩されてはいないでしょうか? 9月も暑さが続くと思われます。
引き続き、暑さ対策を充分に行ってください。
コロナ感染症の蔓延で、これまで開催が見送られていた、祭りや行事が各地で行われるようになりました。当院でも、3年ぶりに納涼会を開催しました。久しぶりの飲み会で、職員の面々も、大いに飲んで、楽しんでおりました。年末には忘年会も再開する予定です。
今月は17日、18日と名古屋のウインクあいちで、第2回地域共生社会を支える医療・介護・市民全国ネットワークが開催されます。当院や生活介護社からも実践交流会に参加して発表してくる予定です。
9月20日よりは、第7回目となるコロナワクチン接種が当院でも始まります。接種券が届き次第予約を取るようにしてください。今回も無料での接種になっております。コロナ感染症も5類にはなりましたが、現在かなり流行っております。接種をすることをお勧めいたします。
8月に入りましたが、7月中旬から厳しい暑さが続いております。
皆さまは、熱中症などなっていないでしょうか。
この暑さは12万年ぶりという報道もあり、地球温暖化だけではないようです。気候変動が起きているのでしょうか。
毎日熱中症で倒れたり、亡くなったりする方の報道もあり、まさしく災害並みの暑さです。昔はこんなに暑くなかったと、良く患者さんと話しておりますが、まだまだ続くようです。
7月17日に東京で、「日本の介護は大丈夫か?」というタイトルでプレ大会が開催されました。厚生労働省の和田課長や世田谷区長の保坂氏が出演するということもあり、100名を超える盛況でした。区議や市議も多数出演して、活発な討議がなされ、有益な時間を過ごすことが出来ました。生活介護社から、山岸社長も参加して、介護現場の現状を報告しておりました。9月17日、18日開催の名古屋本大会に繋げてゆきたいと思います。
皆様、暑さには十分に注意をして、適正なエアコンや水分補給をお願いします。また、調子が悪いと思った時は当院外来まで来てください。
梅雨にはいりましたが、暑い日が続いております。皆様はいかがお過ごしでしょうか?
我々医療法人社団実幸会の会計年度は6月締めです。今年度もコロナ感染症の影響もありましたが、何とか黒字決算となりました。
創業は今から30年前、私が40歳の時でした。これまでの決算で一度も赤字を出しておらず、そのことは職員の皆様に感謝しております。
私共のように、訪問診療もしながら、入院設備を持ち、外来も積極的に行う医療機関は比較的少なく、今の東葛エリアでは必要性の高い診療形態だと思っております。高齢化が進み、医療機関に行くことが困難となるケース、軽い気管支炎や脊椎圧迫骨折で動けなくなり自宅では過ごすことが困難なケースなど、地域に必要とされていることを実感しております。
今後も現在の診療形態と続けながら地域づくりに貢献をしてゆきたいと思っております。現在、私の息子が整形外科専門医試験に合格をして、月に一度外来診療を手伝ってくれておりますが、近い将来に戻ってきて後を継いでくれる予定です。
皆様のお役に立てるように精進してまいりますので、応援よろしくお願いします。
寒暖差の激しい日々が続いております。
皆さまお変わりなくお過ごしのことと思います。
5月20日、21日と山形県鶴岡市で開催された、地域共生ネットプレ大会に参加してまいりました。鶴岡市は初めて訪れましたが、徳川四天王である酒井忠次氏が401年前に入府した庄内藩の城下町で、街の作りがそのまま残っている、我が国でも稀な都市でした。
歴史ある建物があり、出羽三山の入り口でもあります。
プレ大会は町の中心にある、古い建物を使っての会で、懇親会も同じ場所でした。取り立ての山菜のてんぷらなど、とても贅沢な時間を過ごすことができました。大会そのものも、討論形式でおこなわれ、いつもとは異なる形式で、新鮮な印象でした。
現在、65歳以上の方と疾患を持つ方、医療介護関係者を主に、新型コロナワクチン接種を進めております。キャンセルも出ますので、接種券をお持ちになって来院してください。
5類になっておりますが、まだまだ感染者は出ております。
発熱外来も今まで通り行っておりますので、発熱等での診察希望の方は、診療所までまずお電話よろしくお願いします。
さくらの花も散り、気候も徐々に暖かくなってきております。皆様は変わりなくお過ごしのことと思います。
4月8日に高知市で開催される、NPO地域共生を支える医療・介護・市民全国ネットワーク名古屋大会のプレ大会に参加をしてまいりました。3年ぶりに飛行機に乗りましたが、羽田空港はいまだかつての賑わいが戻っていないようです。
高知プレ大会は、ノーリフト、ACP,地域共生の作り方という3つのテーマでのシンポジウムでしたが、内容が充実しており、最終的には地域共生につながる深い話でした。
4月22日は名古屋でのプレ大会でした。自らがんを患いながら診療を続ける、緩和ケア医である大橋洋平さんの話は、深刻にならず、ユーモアを交えた話で、考えさせられました。その後のシンポジウムも、若年がん患者さんが病院からオンライン参加をして、厳しい現実の中で、懸命に生きる姿に感銘を受けました。
5月8日から新型コロナ感染症は5類といって、季節性インフルエンザと同様の扱いになります。これまでは、コロナ感染症の医療は無料でしたが、自費負担もかかるようになります。また、コロナワクチン接種も始まりますが、これは無料です。65歳以上の方、基礎疾患を持つ方、医療介護従事者が接種対象です。接種日と場所が指定された、接種券が届く方もおりますので、接種券を確認してから、当院にご相談ください。
3月は温暖な日が続き、桜の開花も例年より早くなりました。
4月よりは新年度となり、旅立ちの季節でもあります。
当院でも、10年間常勤医として勤務いただいた、和田忠志先生が非常勤となり、ご自分の診療所を南柏の駅前に開設されます。在宅医療を中心とした診療所であり、当院と連携をもって地域医療に関わって参ります。また、今後も火曜日午前中に外来は続けますので、安心をしてください。
さらに、小松﨑美穂先生が水、木、土の3日の日勤と木曜の当直勤務で新しく着任されます。
以前にも非常勤でご勤務いただいたこともあり、今後は週3日と週1日当直の常勤医としての勤務となります。水曜日午前の内科外来も担当します。
また、私の息子である、苛原航医師は今後第3土曜日午前中の整形外科外来を担当することになります。月1回の勤務ですが、将来の常勤に向けてのステップとなります。
そのほかの医師の移動はありません。
今後も新体制で地域医療に邁進してまいりますので、どうぞよろしくお願いします。
2月はまさに三寒四温、寒い日もあれば、4月に陽気になる日もあり、天気予報のチェックが欠かせない日々でした。皆様は元気でお過ごしの事とも思います。
新型コロナ感染症はだいぶ落ち着いてきております。2月26日の日曜日、当院は休日当番医でしたが、来院患者17名15名が発熱の患者さんでした。そのうち、9名はインフルエンザA型でした。新型コロナ感染症の方は一人もおりませんでした。
インフルエンザは特に子供に多く、大人の感染の方は家庭内での感染でした。学校でインフルエンザに感染をして、家庭内で広がるというパターンのようです。
今年は花粉の飛ぶ量が、例年よりかなり多いという予報も出ております。花粉アレルギーを持っている方は、早めの受診と薬の内服をお勧めします。当院でも花粉症の投薬をしております。
1月末から、10年ぶりという寒波到来で、最低気温が氷点下になるなどの厳しい寒さが続いております。皆さまは、お変わりなくお過ごしでしょうか?
新型コロナ感染症の感染症カテゴリー見直しで、2類から5類になることが決まりました。
現場の最前線で診察をする医師の立場からは、良い判断であると思います。濃厚接触者になっただけで、仕事を休まなければならないなど、社会生活への影響が大きすぎました。また、感染をしても風邪程度の症状の方がほとんどであり、死亡率もインフルエンザと同程度になっております。
マスクの着用義務なども緩和されます。外を散歩するときは、マスクの必要はありません。
室内等ではしっかりとマスクをつけてください。また、基本的な感染対策である、手洗い・換気などは引き続きしっかりと行ってゆきましょう。
当院では引き続き発熱外来を行ってまいります。熱のある方はまずはお電話で予約をしてください。よろしくお願いします。
皆様あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
昨年も新型コロナ感染症に振り回された一年でした。感染症はまだ続くとは思いますが、ほぼ季節性インフルエンザと同等の重症化率や致死率となっており、今春に感染症の類型が見直される予定です。しかし、感染症対策は今まで通りでしっかりと行ってゆきましょう。
今年から「かかりつけ医」制度が始まり、現在様々に議論がされております。当院は「かかりつけ医」に必要な機能を備えており、我々自身も「かかりつけ医」を意識して仕事を進めております。
「かかりつけ医」の定義がいろいろと議論されておりますが、私の考えは、どのような疾患でも初期対応できて、必要に応じて二次医療機関に紹介できること。そして、通院が困難となれば、訪問診療で最期まで診てゆくこと。また、介護の相談にも応じられる能力をもっていること、と考えております。
今後、独居や高齢者世帯が増えてゆきますので、訪問診療や介護の重要性も高まります。
地域共生社会を創るという高い志を持ちながら、地道な診療をコツコツと続けてまいりたいと願っています。
医療法人社団 実幸会
いらはら診療所
TEL.047-347-2231
FAX.047-347-2551