2020年版

2020年12月ー院長メッセージ

 11月下旬には暖かく穏やかな日が続きましたが、さすがに12月になると寒くなってきました。皆さんお変わりなくお過ごしでしょうか?
 コロナ感染症の患者数も過去最大を更新しており、収まってゆく気配はありあません。GO TO トラベルの見直しもされて、まだまだ我慢の日が続くと思われます。心配されている、インフルエンザの方は今のところ感染拡大の気配はありません。これも、皆さんが日々マスク着用、手洗いなど感染症対策をしているからだと思います。
 12月は当院に研修医が4週間ほど、地域医療研修で来られます。当院は地域医療を実践する診療所ですが、教育医療機関としての役目も果たしております。ご理解の程どうぞよろしくお願いします。
 12月は忘年会シーズンですが、例年行っている忘年会を、今年は開催する予定はありません。一日も早く元の生活の戻れることを願っています。年末は何かと忙しいとは思いますが、皆さん感染予防に気おつけてお過ごしください。

2020年11月ー院長メッセージ

時として暖房が必要なほど気温も下がり、秋も深まって参りました。皆様お元気でお過ごしのことと推察いたします。
10月に入り、外来診察に来られる患者さんもだいぶ増えて来ました。時として、長くお待たせをすることもありますが、感染予防対策は十分にとっておりますので、どうかご理解の程よろしくお願い申し上げます。
インフルエンザワクチン接種11月から、年齢制限なく開始いたします。数に限りがありますので、接種を希望される方は、内科診察時間内での、早めの来院をお願いいたします。
また、当院では熱発外来も行っております。熱発がある方は、まず当院まで事前に電話で連絡をしてください。当院から受診の方法についてお知らせいたします。
10月中旬にお休みをいただいて、新幹線で金沢まで行って参りました。日本三大名園の一つである兼六園や金沢城、江戸情緒が漂う茶屋街など、久しぶりの休日を楽しんできました。これから、年末にかけて忙しくなりますが、何とか頑張れそうです。
皆様もインフルエンザ、そしてコロナ感染症に引き続きご注意してください。

2020年10月ー院長メッセージ

 9月は中旬まで暑い日が続きましたが、その後は急に涼しくなり、体調を崩された方もおられると思います。皆さん、気候変動にはくれぐれも注意をしてください。
 例年ですと9月の敬老の日に合わせた日程で、在宅ケアを支える診療所・市民全国ネットワークの全国の集いが開催されますが、今年は新型コロナウイルス蔓延の影響で、1年延期となりました。本年度は長崎県、大村市で開催予定でした。そういうわけで、9月の連休中は自宅でゆっくりと過ごすことができました。
 9月27日の日曜日には、同会の総会と理事会をWeb形式で開催いたしました。理事の方々は全国にまたがって在住しており、この形式ですと、交通費や宿泊費も節約できて、理事の方々の負担が少なくなり、開催しやすいメリットがあります。最近では皆さん、インターネット会議に慣れてきているので、ストレスなく開催出ております。
 10月に入りましても、コロナ感染症の状況は改善傾向にありません。また、10月1日からインフルエンザワクチン接種が開始されますが、まずは65歳以上で当院かかりつけの患者さんを優先いたします。ご理解の程どうぞよろしくお願い申し上げます。

2020年9月ー院長メッセージ

 8月は本当に暑い日が続きましたね。日本の気候はだんだん暑くなってゆくのでしょうか?これも地球温暖化の影響なのかもしれません。
 新型コロナ感染症の蔓延はいまだ収束の見込みが立ちません。当院でも、コロナウイルスのPCR検査や抗原抗体検査を進めております。これまで、100件近くの検査を行いましたが、幸いなことに陽性の方はいまだおりません。
 松戸市在住で65歳以上の方で症状がなく検査を希望される方に、松戸市から補助金がでる抗原検査を行っております。検査料は松戸市の補助がでるので、7700円となります。予約制で月・火・木の午後5時から行っています。鼻腔粘膜から検体を取る方法で、30分程度で結果がでます。
 また、千葉県医師会との委託で、当院は行政検査医療機関となりました。熱発等のある方で医師が診断して、PCR検査を必要と判断をした場合には、公費で検査を受けることが出来ます。そのほか、自費でのPCR検査も引き続き行ってまいります。検査ご希望の方は受付までご相談ください。当院としましては、これらの検査を行うことで、地域医療に貢献してゆきたいと思っております。
 9月となってもしばらくは残暑が続くようです。どうかお体にご自愛ください。

2020年8月ー院長メッセージ

雨の多い7月でした。豪雨災害の被害にあわれた方々には、心からお見舞い申し上げます。コロナウイルス感染症が蔓延する中での災害では、大変なご苦労をされていることと思います。
 8月になりましたが、コロナウイルス感染症患者さんの増加は続いております。再び、緊急事態宣言が出されることも覚悟する必要があるかもしれません。皆様には引き続き、マスク着用など感染予防対策の徹底をお願いいたします。
 病棟でも、入院患者様の面会は再び中止とさせていただきます。感染予防のためであり、ご理解の程よろしくお願いします。
 当院では発熱者、気道症状を有する方に医師の判断でPCR検査を保険診療で行っております。その方法ですが、当日の検査ではなく、翌朝1番の「唾液」を取っていただき、当院に届けていただく方法もとっております。検査負担額は、1割負担で1800円、3割ですと5400円となります。
 そのほか、当院では医師会の発熱外来や千葉西病院の発熱外来への紹介も行っております。患者さんの症状や希望に応じて臨機応変に対応してまいりますので、まずは電話でご相談ください。
 また、症状はないが、PCR検査や抗体検査をしたいという方への対応もしております。この場合は自費となり、PCR検査が約2万円、抗体検査が約7000円となっております。
 これから暑くなってまいります。みなさん、熱中症に注意をされて、水分補給を充分にされてください。

2020年7月-院長メッセージ

6月というのに30度を超える真夏日が続きました。今年の夏が思いやられます。皆様お変わりなくお過ごしでしょうか?
コロナウイルス感染症の患者数は、緊急事態宣言が終了後にじわじわと増加しています。県を跨いだ人の移動も増えてきたり、キャバクラが解禁となったりで、当然のことだと思います。収束まではまだまだ時間がかかると思います。皆さん、3密を避けて手洗いとマスク着用を心がけてください。
診療所では今月から、新型コロナウイルス感染症のPCR検査や抗体検査が可能となります。PCR検査は健康保険適応であり医師の判断で行いますが、抗体検査は検査を希望される方が対象で、7000円の自費となります。抗体検査では過去に感染をしたかどうかがわかります。検査を希望される方は受付に相談をしてください。
先日、梅雨の晴れ間を利用して「男はつらいよ」の聖地「葛飾柴又」に行き、帝釈天にお参りをしてきました。想像していたよりもこじんまりとしていましたが、「寅さんワールド」の中でゆったりとした時間を楽しむことが出来ました。
今月もよろしくお願いします。

2020年6月ー院長メッセージ

 寒暖の差が激しい日々が続いております。みなさまは、お変わりなくお過ごしでしょうか?これから、だんだんと暑くなってくると思いますので、熱中症にはくれぐれも注意してください。
 緊急事態宣言も5月25日で解除となり、少しずつではありますが、普通の生活に戻ってきております。コロナウイルス感染を恐れて、来院できなかった患者さんの受診も増えてきました。これまでは、国は特別の対策として電話による再診での投薬が認められておりましたが、これも徐々にできなくなってゆくと思われます。やはり本来は来院をされて、医師の診察を受けてからの投薬が基本です。
当院では、来院時の体温測定や消毒作業の徹底、換気の徹底など、感染症予防対策には万全を期しております。毎週火曜日にはコロナ対策会議を電子媒体で使って行っており、職員の意識もかなり高まってきました。通常の会議も、顔を合わせる機会は少なくなり、ウエプ会議を行っております。コロナ後もいろいろな生活様式が変わってゆくことでしょう。
夜の外出もなくなり、ほぼ毎晩自宅で過ごし、家族との時間も増えました。これは、本当に良いことだと思っております。
第2波の恐れもあります。引き続き、感染予防に注意をしながら生活を続けてください。

2020年5月-院長メッセージ

新型コロナウイルス感染はいまだに、世界中に蔓延をしており、我が国の状況も予断を許しません。松戸市医師会でもPCRのドライブスルー検査に協力するなど、地域を守るために懸命に働いております。皆様もどうか不要不急の外出を控えるようにしてください。
4月末からのゴールデンウイークは新型コロナウイルス感染に打ち勝つ、良いチャンスだと思っております。ステイホーム、外出を皆さんが自粛すれば感染の勢いは確実に止まってゆきます。是非協力をしてください。
当院では、通常通りの時間で外来診療を続けております。外来では1時間ごとの換気、ドアノブ等の消毒、全員マスク着用、手洗い実施など感染対策には万全を期しております。受診希望で発熱のある方は、一度当院に電話連絡をしてから、指示に従ってください。また、当院かかりつけの方には電話による再診も行っております。診療所に来ることに不安のある方は是非ご利用してください。
みなさん、本当に大変な時期ではありますが、一致団結をして頑張ってゆきましょう。

院長メッセージー2020年4月

3月29日には季節外れの雪が降りました。相変わらず、寒暖の差の激しい日々が続いております。みなさん、体調にはくれぐれも気をつけてください。
4月は新年度の始まりです。しかし、今年はコロナウイルスが猛威をふるっており、例年にはない新年度の始まりとなりました。さまざまな会合が中止となり、外出の自粛要請も出ております。今のところ、この新しいウイルスに効果のある薬剤やワクチンはできておらず、感染の拡大は徐々に広がってゆくと思われます。みんさん、普段からの手洗いと、人込みを避ける注意を今後も行ってください。
当院では、今のところはウイルス感染の患者さんや職員はおらず、これまで通り診療を行ってゆきます。通院が困難な方々に対しては訪問診療も行っておりますので、診療所まで行くのが困難な方は一度当院の相談員まで相談をしてください。
3月20日に待ちに待ったフィリピンからの技能実習生8名がやって参りました。8名は金木犀で暮らすことになります。皆さん、明るく元気な方々です。診療所では2名の方が病棟で働いております。祖国を離れて、一生懸命に働いておりますので、皆さんどうぞ暖かい目で支援お願いします。
今年度もどうぞよろしくお願いします。

2020年3月ー院長メッセージ

 2月はまるで春のような暖かい日もだいぶありました。花粉も飛び始め、鼻水や目のかゆみが出ておられる方も少なくないと思います。
 2月の終わりからコロナウイルス感染が広がり、多くの集まりが中止となりました。我々も2月の22日、23日に予定をしていた、在宅ケアを支える診療所・市民全国ネットワークの理事会及び正会員懇親会が中止となり、連休はしっかりと体を休めました。2日も続けて休めるなど正月以外はあまりない事であり、本当にゆっくりさせてもらいました。正月以来首が痛く、カラー固定をしばらくしていましたが、それもやっととることができました。少しは体を休めながら仕事をしてゆく必要があるのでしょう。
 厚労省からの通達があり、なるべく長期処方で医療機関に来る機会を減らすようにとのことでした。さらに、いつも当院にかかりつけの方は電話での薬の処方もできる限り対応するようにいたします。しかし、どうしても診察をしなければならない方もおりますので、すべてがそのような対応にはなりませんので、ご了承ください。
 みなさん、まずは外出後の手洗いをしっかり行うようにして、感染症予防をしっかりと行ってください。

交通アクセス


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医療法人社団 実幸会
いらはら診療所
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