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2024年10月ー院長メッセージ

9月は今までになく暑い日が続きました。史上最も遅い猛暑日を東京で記録しております。今月も例年よりは暑くなりそうとの予報です。
10月よりインフルエンザと、コロナ感染症の予防接種が始まります。
インフルエンザは例年通り、65歳以上の方には市からの補助がでます。65歳未満の方は当院では3850円で接種します。特に、予約はいりません。
コロナ感染症の予防接種ですが、65歳以上の高齢は市の補助がでます。松戸市の場合ですと個人負担は2000円です。しかし、65歳未満の方の負担は、14850円ととても高額です。いままで、国がこれを負担していたと思うと、随分とお金がかかったことと考えられます。コロナ感染症の予防接種は、当院では予約が必要です。もう予約ははじめておりますので、希望される方は早めの申し込んでください。
コロナ感染症は重症化する方は減っておりますが、高齢者にとってはまだまだ安心できない感染症です。市の補助もありますので、是非予約を取って接種することをお勧めします。

 

長期収載品の選定療養費制度

『長期収載品の選定療養費制度』

患者のみなさまへ

令和6年10月の報酬改定により、後発医薬品(ジェネリック医薬品)
があるお薬で、先発医薬品の処方を希望される場合は、お薬代に
特別の料金(自費)の料金が発生しお支払いいただくこととなりました。

*R6年10月より、後発医薬品が販売されて5年が経過した医薬品(長期収載品)や、後発医薬品の普及率が50%に達している医薬品について、患者様の希望により先発医薬品を処方する場合は、選定療養費として、最も薬科が高い後発医薬品と希望の先発医薬品との差額の4分の1を患者自己負担がかかります。
*公費(難病や子ども医療費助成など)の保険をお使いの方も同様です。

 

2024年9月ー院長メッセージ

 8月には台風が2回我が国に上陸をして、被害を受けました。被災にあった方々には心からお見舞い申し上げます。
 9月入りましたが、新しい台風が発生しております。暑さも続くようで、熱中症には引き続き注意が必要です。水分補給をまめに行い、室温管理にも注意をしてください。
 8月は通常は、病棟はそれほど混まないのですが、暑さの影響でしょうか、厳しいベッド運営が続いております。近隣の病院でも満床状態が続いているようで、入院患者の受け入れ要請もひっきりなしに来ております。
高齢者の発熱や食欲不振などは、高機能病院での受け入れは難しく、我々のような地域の診療所や介護施設での受け入れとなりますが、医療ニードに高い方が多く、当院の需要は高くなっております。
 高齢社会となった我が国では、外来診療・訪問診療・入院医療という3つの機能を持つ医療機関の役割がますます重要となってきております。高齢な家族の状態がおかしいというときは、早めに当院に相談をしてください。当院には専用の相談員が3名おります。
今後も地域医療を真面目に実践してまいりますので、皆様どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

2024.8.29職員合同研修

医療法人と株式会社の両法人スタッフによる合同研修として、「医療介護連携勉強会」を開催いたしました。日頃から近しい関係で仕事をしているものの、双方に少しずつ困りごとがありました。今回の勉強会では、それぞれの法人スタッフが混じってグループワークを行い、有意義な話し合いができました。

 

 

2024年8月ー院長メッセージ

7月は、梅雨明け前に強烈な猛暑日が続きました。なんでも10年に一度の暑さだそうです。体調を崩した方も多かったと思います。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
暑い日中は外出を控えて、適切にエアコンを使う必要があります。また、水分補給も大切です。
暑い中ですが、最近コロナ感染症の患者さんがじわじわと増えております。暑い夏に増えるのは不思議な気がしますが、前回の流行の時も同じでした。
現在、マスクをつけることは義務化されておりませんが、医療機関に通院したり、お見舞いに行ったり際には、マスクを忘れないようにお願いします。
マスクをつけることで、強力な感染予防効果があります。また、感染予防には手洗いやうがいなど基本的なことをしっかりと行うことが大切です。皆様のご協力をお願いします。

 

2024.7.29感染症研修

報道でも取り上げられているように、コロナ感染者が増加しています。私たちも予防対策が少し緩んでしまっていたので、ここで気を引き締めるために和田忠志先生を講師に研修会を開催しました。

2024.7 喀痰吸引研修(3号)終了しました

「医学教育」に木村医師の論文が掲載されました

『初期臨床研修医とともに実践した在宅医療における
がん終末期患者のアドバンス・ケア・プランニングの試み』・・木村知医師

掲載論文はこちらでご覧いただけます

2024年7月ー院長メッセージ

6月は30度を超える日も数日あり、所によっては35度の猛暑日になっておりました。
今年の夏も暑くなりそうです。
医療法人社団実幸会の会計年度は毎年6月が締めの月です。コロナ禍で患者数が減り、またワクチン接種の臨時収入もなくなりました。しかし、今期もなんとか黒字を維持できました。これまで、開業以来30年間一度も赤字を出したことがありません。これは、当院の職員が、所属長を中心にまとまって、努力をしてきた結果だと思います。
事業を続けるためには、何よりも黒字を出し続けることが大切であり、原資がないと何もできません。黒字は事業体にとって元気の源です。
今後も、地域の為にまっとうな医療を遂行して、適切な報酬を頂くことは基本的なことと思っております。我々は今後も継続可能なように、努力を続けてまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

2024年6月ー院長メッセージ

5月は夏日と呼ばれる25度以上の日が続きました。確実に地球温暖化は進んでいます。なるべく資源の無駄遣いを止めて、環境に配慮した生活をしてゆきたいものです。
連休も終わり、しばらくは祭日のない日々が続きます。訪問診療をしておりますと、曜日で訪問スケジュールを作っており、月曜日の休みが増えると、予定を組むことが大変になります。なるべく、祭日には予定を組みたくないのですが、そうしてもいられないのが現実です。今回の診療報酬改定で、介護施設との連携が介護報酬の中に組み込まれました。医療、看護、介護の連携がますます重要になってきております。地域の中で障害を持って生活をする人が増えてきている現実の中で、医療看護介護連携は必須となってきているのです。
当院では現在も発熱外来を続けておりますが、5月はコロナ陽性となる方の割合が、増加しておりました。多くの方々はすでに免疫を獲得しているとは思いますが、まだまだ侮れない感染症です。気温差が激しい時期でもありますので、体調管理はしっかりと行ってください。これからも、地域づくりを意識した医療活動を進めて参りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます

 

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医療法人社団 実幸会
いらはら診療所
TEL.047-347-2231
FAX.047-347-2551

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