院長メッセージ

院長メッセージ 2013-3月

2013年2月28日 staff

今年の冬は例年よりも寒く、東北地方ではかなりの豪雪です。皆さまお変わりありませんか。
2月16日に東京で「認知症の医療とケアのゆくえ」というシンポジウムを開催しました。これは、今年の9月22日23日に新潟で行われる、在宅ケアを支える診療所・市民全国ネットワーク全国の集いIN新潟のプレ大会の位置づけです。基調講演は前厚労省老人保健局長の宮島秀俊氏、ゲストシンポジストに厚労省認知症対策室長の勝又浜子氏にご出講頂きました。国の方針としてはできるだけ住み慣れた地域で、認知症の方を医療と介護でサポートしながら看てゆくという方針です.
この方針は在宅医療を行っている我々からは、至極当然のことであると受け止めますが、中には重度になると精神病院へ入院をする方もおられるようです。これらのサポートに必要なことは、かかりつけ医が認知症の対応知識を身につけることと、多職種が連携をしてゆくことです。国は新しく、初期集中サポートチームや、身近型認知症医療センターなどを作ってゆく意向の様ですが、制度はニードの上に成り立つので、現場からの意見を良く聞いていただきたいと言うのが我々の本音です。シンポジウムでは、認知症の方にみられるBPSD(行動・心理症状)もかかりつけ医で十分対応可能という我々のデーターを示して、議論をしました。この議論は9月の新潟大会につなげる形で続けてゆきます。ネットワークの会は市民の方も参加できますので、興味のある方は是非参加をしてください。

院長メッセージ 2013-2月

2013年2月1日 staff

今年の冬は例年より寒いようで、1月には雪も積もりました。皆さんはお体変わりないでしょうか。
昨年の暮れより、台南市の成功大学から2名の看護師さん、林さんと胡さんが当院に研修に来ております。2名とも大学病院の第一線で働いているベテランの看護師さんですが、日本の在宅ケアシステムを勉強したいということで、当院で研修をしております。とても勉強熱心で気立ても良い方々で、どの部署に研修に行っても人気者になっております。さらに、1月の中旬からは、成功大学の陳助教授も来られました。陳先生は今回、日本のシステムを学ぶには日本語が必要だと言うことで、日本語の研修を主目的の来日です。4週間ほど滞在して日本語を学びながら、ほぼ毎日ケアの在り方について議論を重ねております。陳先生は建築家なのですが、特に認知症の方の住環境に強い関心があり、陳先生と議論をすることは、私にとっても新鮮な考え方に触れることが出来て、頭がリフレッシュ出来ます。そんなわけで、いらはら診療所では今、中国語、日本語、英語が飛び交っています。
2月には東京で認知症医療とケアの在り方に関するシンポジウムを予定しております。認知症ケアに関心のある方は是非参加をしてください。よろしくお願いします。

院長メッセージ 2013-1月

2013年1月1日 staff

皆さんあけましておめでとうございます。
12月に14日に台湾の台南市にある国立成功大学でのシンポジウムの参加してまいりました。日本の多職種協働による、医療と介護の連携の話がメインであり、午前、午後と2回の講演を行いました。シンポジウムの翌日には施設見学と市内観光を行いました。台南市は台湾の中でも歴史が古い町であり、おかげさまで楽しく過ごすことが出来ました。年末の忙しい中、外来を休診にしてしまい、みなさまには大変ご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。
写真は台南の施設見学の際の入居者との写真と、もうひとつはいらはら診療所の柔道整復師OBとの恒例の忘年会でのものです。柔道整復師の皆さんとはこの10年来、忘年会を行っており、私が最も楽しみにしている忘年会です。
本年もすでにいくつかの出張予定が入っており、忙しくなりそうです。特に週末は、松戸を留守にすることが多く、24時間対応に関しましてご迷惑おかけしないように、体制をきちんとしてゆきます。さらには、当院だけでなく地域の施設や専門職の方々とも連携を密にしながら質の高い、医療・看護・介護を提供してまいります。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

院長メッセージ 2012-12月

2012年12月1日 staff

時間の経つのは早いもので、今年も早くも師走になりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。11月24日に、名古屋にゆき「あいち診療会」の畑理事長や藤村看護師長と研究の打ち合わせをしてきました。研究というのは、勇美財団の助成をもらって行っている、24時間体制での看護師さんの役割に関する検討です。われわれは、在宅医療の24時間体制を維持するためには看護師さんの協力が必要であり、その体制がわが国の在宅医療の推進に役に立つと考えております。それを裏付けるための調査研究であり、当院だけでなく、いくつかの医療機関に調査を依頼して研究の内容を高める努力をしております。打ち合わせの後、三重県にある「なばなの里」まで藤村さんの運転で連れて行ってもらいました。素晴らしい光のトンネルやベコネアの花の競演を堪能してきました(写真)。とても感動する景色で、名古屋から車で30分程度の所にあり、愛知方面までお出かけの際には一見の価値のある名所です。
寒さが厳しくなって来ておりますが、皆様はインフルエンザの予防注射はおすみでしょうか。当院では予約なしで診療時間内であれば、いつでも接種可能です。まだの方は早めに済ませてください。

院長メッセージ 2012-11月

2012年11月1日 staff

皆さんこんにちは。今年の夏は暑かったので、秋の風は寒く感じますね。
10月から、和田忠志先生が当院で勤務を開始されました。わが国の在宅医療を代表する有名な医師であり、著書や論文も沢山ある方だけに、診療態度や診療内容は非常に勉強になります。在宅の方が状態悪化した場合には、毎日のように往診をして丁寧に診察されるのですが、改めて基本を大切にする必要性を再認識しました。1人の人間の力で、組織が変わってゆく可能性を感じました。
10月は埼玉県の医師会と、東京都の医師会で在宅医療の講演を行いました。人前で話すことはあまり好きではないのですが、自分に課せられた使命と思って頑張っております。今月も、松戸市で2回、大阪で医師向けに3時間のセミナー、我孫子市で市民公開講座と講演が続き、18日には当院で骨粗鬆症の話も予定されております。当院での講演は午前10時からです。時間のある方は是非聞きにきてください。
10月31日に、台湾の友人游さんが台南市YMCA協会理事の方がたと東京に研修にきておりました。12月14日に台南市で開催されるシンポジウムで講演の予定があり、面談してきました。写真は游さんと理事の方がたです。楽しいひと時を過ごすことができました。

院長メッセージ 2012-10月

2012年10月1日 staff

残暑は9月の中旬まで続き、やっと涼しくなりました。皆さんお変わりありませんか?9月の16日、17日と在宅ケアを支える診療所・市民全国ネットワークの全国大会が高知で開催されました。全国より1300名の人が集まり盛会のうちに終わりました。
今回の大会ではワタミ会長の渡邊美樹氏の講演がありました。テレビなどのメデイアによく出る方だけに、正直どんな話をするのか不安な面もありましたが、夢という題で内容のあるよい話が聞けました。
渡邊氏は現在カンボジアの子供たちのために学校を作ったり、施設を作ったりする支援を行っております。アジアの最貧国である同国では、小さな子供も働き手であり、学校で勉強をするより仕事をさせられるのですが、給食を提供することで子供を学校に来させる活動もしているそうです。その様な状態で学校にくる子供たちの学ぼうとする姿勢は真剣で、先生の一挙一動を何も聞き逃すまいとしており、豊かになりすぎたわが国の小学校とはかなり様相が異なるようです。
今月より、和田忠志先生が当院でご勤務頂くことになりました。和田先生は在宅医療の分野では全国的に有名な医師であり、様々な公職にもつかれております。当院の在宅医療の内容も和田先生の影響を受けて、いろいろと変化をしてくると思います。皆さま今後ともよろしくお願いします。

 

 

 

院長メッセージ 2012-9月

2012年8月31日 staff

厳しい残暑が続いております。皆さん夏バテはしていませんか。
8月25日、26日と私が主な活動の場としている、NPO法人在宅ケアを支える診療所・市民全国ネットワークの理事会が、いらはら診療所で開催されました。
25日の夜は理事会の一環として、北海道家庭医療学センター理事長の草場鉄周先生による講演がありました。「診療所における医師の教育~後継医の育成も念頭に~」というタイトルで、診療所で行う医師の教育の問題のお話でした。これからは我々の様な、第一線の診療所においても、医師の卒後教育を考えてゆかねばならないということです。そのためには、医学の進歩に追い付くため勉強を積み重ねる必要がると、自分に言い聞かせております。人に教えるためには、自分の知識や技量を確かなものにする必要がありますから。夜の懇親会では草場先生も参加をして、大いに盛り上がりました。また、26日の理事会終了後に、いらはら診療所の施設を理事の先生方が見学をされました。今後も、日常診療だけでなく、このようなNPO活動も続けてゆこうと思っております。

院長メッセージ 2012-8月

2012年8月1日 staff

梅雨が明けたと思ったら、連日33度を超える猛暑です。皆さん、水分補給をこまめにして熱中症には十分に注意をしてください。
7月27日に、長崎の大村市で行われた、NPO法人在宅ケアを支える診療所・市民全国ネットワーク主催のシンポジウム「介護保険~2025年にむけて考える~」に参加をしてきました。お隣の韓国から、同国の介護保険制度開始の立役者である金道勲さんと厚労省の稲葉好晴課長補佐を招いてのシンポジウムでした。韓国では2007年から介護保険制度が施行されていますが、わが国の介護保険制度によく学んでおり、重度利用者を中心とした制度設計となっています。
世界一の高齢社会であるわが国は、今後少子高齢化が国際的に進行する中で、医療介護の在り方など社会保障制度の先進国として、そのあり方を示してゆく必要があると思います。今後われわれネットワークでは、韓国や台湾を主とした東アジアの国々との友好関係を築き上げて、国外に向けても情報発信をしてゆこうと考えております。
シンポジウムの後の懇親会は、長崎の海の幸とおいしいお酒、琴と三味線の演奏など、盛りだくさんの内容で楽しく過ごすことができました。
石田先生ご夫妻ありがとうございました。

院長メッセージ 2012-7月

2012年7月1日 staff

6月に台風が上陸は8年ぶりだそうです。地球の温暖化による異常気象も年々厳しくなってきました。みなさん、お変わりありませんか?
6月17日に萌気会創立20周年記念パーテイに参加するため、新潟県南魚沼市までに行ってきました。同会は黒岩卓夫先生が創立した診療所を核とする医療法人です。黒岩先生は在宅ケアを支える診療所・市民全国ネットワーク創設者で初代会長でもありました。
黒岩先生はゆきぐに大和病院の院長をしておりましたが、大和町長選挙に出るために院長を辞めました。幸か不幸か選挙に負けたので開業をしたのです。開業後20年で萌気会は大きく成長しています。診療所や介護施設だけでなく、認定子供園という保育園と学童保育を行う施設や、なんと寺まで作ってしまいました。まさに「揺りかごから墓場まで」です。古い骨董品を集めるのも趣味であり、診療所の中に展示するスペースもあります。
パーテイのあと、お寺や子供園を見学してきましたが、その素晴らしい内容に圧倒されました。私もまだまだ頑張らないといけません。

院長メッセージ 2012-6月

2012年6月1日 admin

皆さんこんにちは、ホームページがやっと新しくなりました。少しは見やすくなったと思いますし、今後は写真をふんだんに使って日々の活動報告をしてゆきたいと思います。

5月20日には松山市で開催された、在宅ケアを支える診療所・市民全国ネットワークプレ松山大会に参加をしてまいりました。昼食をはさんで特別講演が2本で、午前中が気仙沼市立病院の横山先生の「大災害時に求められる地域医療の在り方」、午後が世田谷記念病院の酒向先生の「高齢者が閉じこもらない都市環境整備をどう実現するか」でした。二つの講演とも充実した内容であり、勉強になりました。この会は、9月16日17日に高知市で開催される全国の集いに対するプレ大会です。高知までは少し遠いですが、ご興味のある方は、旅行がてらいらしてください。

5月26日は、その全国大会の準備会で高知に行きました。準備会は毎月あるので、最近は毎月高知に行かなければなりません。同会の会長としての責任もあるので、時間の許す限りは準備会に参加をすることにしています。準備会が終わると、前回も話しましたが、福田大会長と「五割安」に行きます。今回は、カツオのタタキ、ジャコ、後は猛毒があるという魚(名前を忘れました)のフライが出てきました。これが高知へ行く本当の目的なのかもしれませんね。