院長メッセージH28年4月

桜の花が咲き始めました。小金原に住んで45年、桜が咲き誇る今の季節が一番好きです。皆様お変わりありませんでしょうか。
3月12日から13日まで、東京ステーションカンファランスにて、第3回の全国在宅支炎療養所連絡会全国大会が開催されました。私は13日の午後のセッションで、「利用者本位の在宅医療を!ケアサービスの質を問う」というシンポジウムの司会を行いました。演者には高齢者住宅財団医理事長の高橋紘士先生、朝日新聞社の岡本峰子先生、満岡クリニックの満岡悟聰先生、ニノ坂クリニックのニノ坂保喜先生、当院の和田忠志先生という豪華メンバーでのシンポジウムになりました。シンポジウムの議論では、利用者の意思決定支援をどのように行ってゆくのかが中心のテーマとなりました。時には利用者が望まないことも、命を守るためには行う必要があります。また、利用者の方に最終決定権はありますが、決定をしやすくするための情報提供や、医療者の考え方を適切に行うことも必要です。質の良い医療や介護を行うためには日頃から問題意識を持ってゆくことも大切だと思いました。
4月は旅立ちの月ですね。新しい学校や仕事場に行く方も多いと思います。夢と希望を大切にして、勉強に仕事に励んでください。

Comments are closed.

交通アクセス


画像をクリックしてください。

医療法人社団 実幸会
いらはら診療所
TEL.047-347-2231
FAX.047-347-2551

更新履歴