院長メッセージー2015年7月

梅雨明けも近く、暑い日も続いております。皆さん、お元気でお過ごしでしょうか。
医療法人社団実幸会の会計年度は6月が最終月です。7月から新しい会計年度となるわけですが、お蔭様で21年連続して黒字決算を出すことができました。これもひとえに、皆様からの信頼を得ているおかげと、職員一人ひとりの努力の賜物であると感謝しております。今月より新しい会計年度となりますが、今期も黒字決算を目指して地域医療活動を続けて参ります。
6月も忙しい月でした。第1週には、フィリピンのナガ市から、州政府の方と日本語学校の担当者が、留学生の生活ぶりの視察のために来日しました。留学生達が元気に生き生きと仕事と勉強に励んでいる様子を見て、安心をして帰って行きました。
20日にはイギリスでガン末期の緩和ケアシステム「The gold standards framework」を構築した、トーマス教授をお招きして、御茶ノ水の順天堂大学で講演会を行いました。インターネットを通じた広報だけでしたが、教室一杯の聴衆があつまり、緩和ケアに関する関心の高さをあたらためて確認したしだいです。わが国でも、どうしたら在宅がん患者さんの緊急入院を減らすことができるのか、課題を与えられたと思いました。

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