院長メッセージ-2014年11月

10月の後半から寒さを感じる日が多くなりましたが、皆さんお変わりありませんか。先月から、インフルエンザにかかる方も出ています。今年は予防注射を早めに打った方がいいようです。
10月16日に松戸市主催で、多職種合同カンファランスが常盤平の市民センターで開催されました。会運営実務は松戸市の地域医療課の方々と、本年度地域医療拠点事業をしている当院の職員が行いました。
本郷谷市長の挨拶のあと、松戸市の認知症研究会の会長をしている、どうたれ診療所の堂垂院長から基調講演がありました。認知症研究会のこれまでの活動や実際の連携症例の話でした。その後、当院の和田医師が症例提示をして、多職種カンファランスを行いました。地域包括センターに対応して11チームが作られ、私もその中のメンバーとして検討会に加わりましたが、歯科医師、薬剤師、ケアマネージャー、ソーシャルワーカー、介護職の方々と楽しく議論をすることができて、有意義な時間を過ごせました。このような一つ一つの地道な活動で、地域包括ケアシステムは出来上がって行くことを実感いたしました。
現在、65歳以上の方を対象に肺炎球菌ワクチンの補助が国から出ており、当院でも予防注射を随時行っております。特に予約は必要ありませんので、お気軽に受付までお問い合わせください。肺炎やインフルエンザにかかるリスクを少しでも減らして、皆様が快適な毎日が過ごせますことを心から願っております。

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