院長メッセージー2014年2月

寒い日が続き、インフルエンザの流行も始まっておりますが、皆さまお変わりありませんか。私は1月生まれであり、先月還暦を迎えましたが、気持ちはまだ40歳代ですので、身体の続く限りがんばります。
1月19日に東京八重洲ビルで、在宅ケアを支える診療所市民全国ネットワーク東京プレ大会を開催しました。今回は地域包括ケア研究会の座長で慶応大学教授である田中滋先生に「地域包括ケアの目指すもの」という演題名で基調講演をしてもらい、その後に当院の和田忠志先生や、松戸市で宅老所「ひぐらしのいえ」を運営している安西順子さん等と「地域包括ケアの進め方」という題目でシンポジウムを行いました。
地域包括ケアは言葉が先行をして、何をどうしたらよいのかがなかなか見えてきません。田中先生からは、これまで誰も経験をしたことがないことを行ってゆくのだから当然のことであり、地域の特性に合わせて進めてゆけば良いこと。そして、地域包括ケアの完成図は全て同じになるとのお話を頂きました。特にこのシステムのキーとなるのは、団塊の世代であり、この世代の力を地域に還元してゆくことが必要で、そのパワーは充分にあると話しておりました。私はポスト団塊の世代ですが、団塊の世代の皆さんと一緒に地域づくりをしてゆきたいと考えております。よろしくお願いします。

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