院長メッセージ2013-4月

小金原の桜通りにも、3月の下旬から花が咲き始めました。4月は新年度のはじまりです。進学や就職など新しい生活が始まる方も多いと思います。
私たちが長年診療形態の一つとして続けてきた在宅医療が、昨年度から国が強力に推進をするようになりました。各県での在宅医療リーダー研修も始まっております。千葉県では3月3日と20日に千葉市と船橋市で開催されました。私も講師の一人として参加をしてきましたが、県の職員の方も意欲満々で研修会を運営をされておりました。千葉大学からは高林教授と藤田教授が講師として参加されておりました。千葉県は今後も医療需要が増え続ける地域であり、団塊の世代が後期高齢者となる2025年に向けて、在宅医療体制の整備が急がれるところです。
3月最期の週末、30日、31日は四国松山で第15回在宅医学会が開催されました。当院からは、私をはじめとして、和田先生、石井先生の医師3名と、看護師3名、事務長の総勢7名で参加をしてきました。和田先生は2つのセッションの座長を、事務長も事務部門のシンポジスト、看護師のポスター発表と、石井先生も機能強化型在宅支援診療所のところで発表をしてきました。また、今月から当院の常勤となる内科の東先生もポスター発表をしておりました。東先生は内科全般と呼吸器を専門としていますが、緩和ケアの技術も持っている素晴らしい内科医です。4月の第3週から、火曜日の午後外来と、木曜日の午前外来を担当します。皆さんよろしくお願いします。

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