2017年版

院長メッセージ―2017年2月

寒い日が続いており、インフルエンザも流行ってきております。人ごみに出かける際にはマスクをする、外出から帰ったら手洗い、うがいをするなどの予防を続けて下さい。
1月7日の土曜日に京都まで行ってきました。大阪の中嶋氏ご招待で上七軒のお茶屋さんで、芸子さんを交えてお酒を飲みながら語ってきました。上七軒は室町時代から約600年の歴史のある花街です。日本の伝統芸能を楽しみながら、八戸で開業をしている小倉先生も一緒に、楽しい時間を過ごすことができました。
1月29日の日曜日には日本医師会館で、日本在宅ケアアライアンスが主催し、日本医師会が共催する「在宅医療関連講師人材養成事業研修会」に講師として参加をしてまいりました。厚労省の補助事業であり、2年連続の開催です。この事業は、各地域で在宅医療のリーダーとなる人材を養成しようというものであり、2年目となる今年は模擬カンファランスに工夫を凝らすなど、充実した内容になりました。当日は事務長をはじめとする当院のスタッフも受付係など⒑名が参加をして、心強く感じました。スタッフの皆さんご苦労様でした。

院長メッセージー2017年1月

 あけましておめでとうございます。
本年もいらはら診療所は、地域医療・ケアに邁進して行く所存です。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

 当院では、本年全国レベルの学会を2つ主管いたします。
一つは、5月26日、27日に東京ステーションカンファランスで開催予定の、第5回全国在宅療養支援診療所連絡会全国大会です。この大会は、第1回の全国在宅医療医歯薬連合会全国大会と同時開催です。テーマは「人生を支える在宅医療の創造~かかりつけ医療の本質~」です。このような記念すべき大会の一部を主管できることに、非常な名誉を感じます。
 もう一つは、松戸市の森のホールで7月15日に開催予定の第14回日本高齢者虐待防止学会松戸大会です。法令施行後10年経過した、「高齢者虐待防止法」をテーマとして、この法律の見直しについての提言を予定しております。
 毎日、地域を訪問診療で回っていて、老夫婦世帯、独居世帯、そして認知症の方の増加を目の当たりにしております。これから、わが国はどこに向かって行くのか、10年後20年後の社会の姿はどうなっているのか。不安の尽きない日々ですが、この難局を乗り切るために、我々も、そして皆さんも自分自身の問題として意識改革を行ってゆき、地域包括ケアシステム完成を目指して行きましょう。
 皆様にとって希望に満ちた一年であることを祈念しております。

交通アクセス


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医療法人社団 実幸会
いらはら診療所
TEL.047-347-2231
FAX.047-347-2551

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